11月11日  相対

2004年11月11日 日常
1並びのこの良き日に会社を早退させていただきました。
夜、ドラマを見た。初めて見たが、だいたいの内容は掴めた。篠原涼子と坂口憲二が出ているドラマだ。坂口憲二は私にとってちっとも魅力的ではないが、男前だとは思う。巷の坂口ファンには激怒されそうだが、ちょっとした顔がオミ君にちょっと似て見えた。「二重、たれ目、大きい目」「濃いつり眉」という顔上半分条件を二人とも兼ね備えているからか。ただ、圧倒的に雰囲気が違うな。体つきのせいだろうか。坂口憲二が「ハハハ」と笑うのに対し、オミくんは「ケケケ」と笑う感じがする。実際おみくんはケケケなんて笑わないのだけれど。坂口憲二と鼠のあいの子がおみくんという感じがした。失礼かな。
風邪気味だ。怒りながら仕事をした。

早めに会社から出る。なんだか異様にハーゲンダッツが食べたくなり、ご褒美と称して買う。イチゴうまいね。家に帰ってから珈琲を豆乳で割る。美味。

ダッツとマメ効果のせいかちょっと元気になった気が。駄目押しでバナナ食べようかな。オニ理論。
親孝行をして、母親と六本木ヒルズ。

六本木ヒルズはこれで何回目だろうか。えー、忘れました。お台場以下汐留以上といったところか。好き度もそれに対応している。
六本木ヒルズは展望台と美術館が一緒に見られるのが良い。今は「色彩とファッション」みたいなテーマでやっていた。屋根に布団を干しまくったような場所があったので滑り降りてみた。が、あれはそうやって使うものだったろうか。ただの展示だったのでは。そういえば誰もそんな風にしてはいなかったような。

ヒルズ内で母親とショッピング。カットガラスのお店とチョコレート専門店が良かった。その後歩き疲れたのでお茶をする。ケーキおいしかった。母親に見合いを薦められた、半ば真剣に。ちょっとまだ早い気がしたので断った。相手40だし。どこかに心の広い、センスとお金と劣等感を併せ持つ、どこまでも私にだらしなく優しい、うすら不細工の殿方はいらっしゃいませんか。

夜景とイルミネーションを堪能し、帰路に。イルミネーションは裏?っぽいところのほうが良かった。駅の近くは赤い光で火事っぽくてあまり気に食わなかった。

帰りに父と合流し、三人でお鮨。美味。
北海道で働く友人と食事。くまちゃんという人の話が面白かった。あQとロナウドモドキが付き合っているらしい。ホントに気色悪いったらないわ。

星御大の「きまぐれロボット」がアニメになるらしい。正直、安易なアニメ化には反対である。アイデアが素晴らしいのはもちろんだが、あの簡潔な理性的な文章があってこその作品だと思う。余談だが、かつて筒井康隆作品を漫画化したものを読んだがいまいちだったこともある。活字だからこそ出る味もあると思うのだが。

11月3日  学祭

2004年11月3日 日常
よっしーと学祭に行く。卒業以来の学校だ。懐かしいような気もするが、また明日からここに通えるようなそんな自然な感じもした。

映研は例年通り、上映会と売店。売り物も伝統の綿菓子。売り場も一緒。余談だが、穴件の売店と或ビョんの売店の場所が移動していた。それぞれ以前より条件のよい場所になっていた。やる気の無い映研はそのうち日陰の寂しい場所に移されそうだ。

シュガーを除いた同級生がみな来ていた。これまた久しぶりで、よっしー以外全員卒業式以来だ。野菜は日記を読んでいたり、メッセで話したりするので久しぶり感は無かったが、よく考えたらリアルに会うのは半年以上ぶりだった。更に上の学年の高橋名人も来ていたが、みんな面白いくらいさっぱり変わっていなかった。既知外だ。

明日も仕事なので打ち上げには参加せずに帰った。
地元の古本屋にて漫画を物色中、絵描きを自称する男に声をかけられる。雰囲気がお菓子っぽくていいと思ったそうな。何じゃそら。無機物じゃないか。うっかり立ち止まってしまったが最後、強引に携帯番号を言い渡される。ひーこわい。アーチストのやることはわからん。記憶が曖昧だが、喋り方がライブドアの社長に似ていた。

夜、野菜と長メッセ。
うえー。気持ち悪い。一日中食べていた。

朝起きて、いきなりチョコ。チョトスとチョコフレーク。お昼はガストで鶏南蛮。え、鶏肉二枚もですか?しかも揚げ油べったり厚衣、油ぎっとりタルタルどっさり。ええー、ご飯どんぶり?女の中では相当食べるし、脂っこいものも大好きな私ですけどね、ギブです。家に帰ると旅行に行っていた両親が夕飯にお寿司を買ってきてくれていた。え、寿司?生ものだよねえ?今日食べないとだよねえ?トロタイ平目赤貝卵うに穴子ボタンエビ…食べました。そこへ母からお土産の温泉饅頭モドキ?予約しないと買えないというその代物。生菓子なんだそうです。「綿素材ちゃんが好きだと思って」母の気持ちを踏みにじるわけにはいきません。心優しい綿素材、食べました。

え、体重?糖尿?KINISINAI!
0時をまわったあたりから、オニと野菜とメッセ。野菜は酔っているようだった。
他の人の日記から推測するに私がいなくなった後に3人でプラスバンドというものを結成したようだ。残りの一人は希代のプラス志向、マリ男に違いない。

昼はゲームをして過ごした。ファミコンのマリオブラザース2は非常に難しい。驚いたのはマリオとルイージの能力差が明らかに異なることだ。USA並に違う。マリオは小太りで、ゆえに飛距離が伸びない。が、ブレーキの効きが良い。類似しているはずのルイージは軽やかに高く長く飛ぶが、ブレーキの効きが甘い。ブラザーズ2では私はルイージに1票。USAではピーチが使える。

ナ・ウール

2004年10月29日 日常
R−25でナウルの記事を読んだ。

ナウルというのはオーストリア近辺南太平洋に位置する世界で3番目に小さな国である。

記事の概要(うろ覚え)。
アホウドリの糞が元になった高品質の鉱物で富を得ていた国であるが、近年鉱物を採り尽くし、国家財政がにっちもさっちもいかなくなっている。メルボルンにナウル何たらという高層ビルを建て、テナント料で財政を賄おうとしたものの、そのビルへの国民全員移住とかそういうわけのわからない計画があったりしたせいで、全然テナント入らず、ビルは不良債権化。どこかのリゾート地でのホテル経営やら国籍売買に手を出したり、色々やってみたものの結局ダメらしい。国民の勤労意欲は低く、どうにもならない経済状況。公務員への給料も8ヶ月滞納。暴動ギリギリの路線で国は存続。現在はほぼ鎖国状態で、国民は食べるものがなくなると漁に行って魚をとってきたりしてのんびりと暮らしているとのこと。

素敵な国だと思った。
餓無男は実家に帰った方が良いと思われる。

10月26日  羽

2004年10月26日 日常
うさぎは一羽二羽と数えます。ランチにウサギを食す。イベリコ豚とウサギのポタッキオ。謎の後味はイベリ子PIGのせいか、はたまたスープに使われている香辛料のせいか、大本命ウサギそのものの風味か。
今日はあの子の誕生日だ。おめでとう。

月曜は眠い。月末だから忙しい。早く帰りたい寝たい買い物したいマッサージされたい運動したい美味しいもの食べたい甘いもの食べたい温泉入りたい美容院行きたい漫画喫茶行きたいゲームしたい絵を描きたい

もうすぐ学祭だ。大学に遊びに行こう。
電車に乗っていたら、隣の男子高校生が話し掛けてきた。髪を染め、今風の感じの子だ。ドンキの袋を抱えていた。目的地の駅まではどれくらいか等聞いてきた。車内にも案内図があるからそれを見れば?と思ったが、一応教えてあげた。

少ししてその高校生は眠ってしまった。しばらくして目を覚まし、目的地を過ぎてしまったのではないかと不安そうなので、「まだですよ」と教えてあげたところ、「いい人ですね、東京は怖い人ばかりなのかと思ってました。」と言われた。ミス非親切の私にそんな言葉が。それより一体どこの子なんだろうか。謎の純朴?そしてそんな田舎出身の人が行くには何もないようなただの住宅街しかない駅に何の用だろうか、ドンキの袋抱えて。

その後メッセで悪戯をした。人がちょっと困っているのを見るのが大好きな私はやっぱり性格が悪いなあ。

10月23日 

2004年10月23日 日常
市田氏デー。市田さんの発狂。
台風がきて地下にあったパソを避難させていた為、ややご無沙汰になってしまった。一気に書こう。

本配属になった新人君二人の歓迎会を兼ねてミニ同期会。前から仲良くしていた男の子に少しええかっこしいの所があるのを発見してがっかりだ。

10月20日  台風

2004年10月20日 日常
仕事が終わらない。昨日あんなに遅くまで残って9割方仕事を終わらせて帰ったのに、何故か全然仕事が片付かない。次から次へとかかってくる問い合わせ。電話線を切りたい。仕事を山積みにして今日は帰宅。電車が異常に混んでいて不愉快。
今日は初めて9時過ぎまで会社に居た。7時半を過ぎると電話もなく、非常にゆったりとした気分になる。特に急ぎの用事があったわけではないのだが、仕事が溜まりに溜まっているのでそれを片付けていたらかなり遅くなってしまった。帰りに12時間しないうちにまた仕事をするという事実にぎょっとした。
あまりの肩こりの酷さにてもみんへ行った。貧乏なので10分コースにした。
いつもは若い女の人であることが多いのだが、今日は結構年配の男性にマッサージされた。のっぽさんによく似た風貌のそのおじさんに「お疲れですね〜」「お仕事大変なんですね」等と言われると、「あなた様こそ」と思い、申し訳ない気持ちになった。

10月17日 電話 

2004年10月17日 日常
久しぶりにあの人と電話をした。

あの人は私の自立を願っていたらしい。経済的に私を幸せにする自信がないそうだ。だから専業主婦を希望する私との別れを決意したらしい。贅沢を出来るならしたいけど、根が貧乏性だし、ブランド物にも全然興味はないし、安い食材で料理とかするのも好きだし、心配することはないと思うけど、あの人はそう感じているのだから仕方が無いだろう。

別れの原因がはっきり分かってよかった。唯一心を完全に預けていた人だけに、去られた時は自分を全部否定されたようで大変きつかったが、原因がわかった分気持ちが軽くなった。ちゃんと話をしたのが1ヶ月ぶりくらいだが、何のブランクも感じることなく普通に話すことが出来た気がする。もう縁りが戻ることはないと思うけど、ずっと1番の理解者でいてくれるのはきっとあの人だと思う。

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