ポルトガル旅行記◆ポルトをふらふら(7月8日)
2009年10月4日 旅行
電車を降りるとサンベント駅の素敵なアズレージョがお出迎え。おお、テレビや雑誌で見たとおりだ!!と興奮し、早速バチバチと写真を撮りまくるワタクシ。
駅舎を出るとすっごいいい天気!(おかげで異常なほど日焼けしてしまった)
とりあえず重い荷物をどうにかすべくホテルへ向かう。しかし道が全然わからん・・・必殺「人に聞く」を繰り出したが、英語が全然通じない。すると見知らぬおばさん、お姉さんがわらわらと寄って来てあーだこーだと話し合いを始め、若い女の人が英語で私に道を教えてくれた。「みんなが寄って来て助けてくれる」というのは本当だったのだ。なんて良い国なのだ、ポルトガルよ。
しかしポルトの坂はすさまじい・・・道を間違えるとシャレにならないので数分ごとに必殺技(人に聞く)を繰り出しながらちょっとずつ進んでいく。ひーふー言いながら進んでいくと見覚えのある建物が。。。目当てのホテルだ!
チェックインの時間前だったので荷物だけ置かせてもらい、早速散策へ。
グレゴリスの塔、カテドラル、ドウロ川沿いを散歩、路地を散歩、美しい本屋さん等々ステレオタイプのポルト散策を楽しむ。
魔女の宅急便のモデルとなった町の一つと言われているだけあって、街は趣があり美しい。その噂の真偽のほどは不明だが、いかにもそこからあのクロネコが現れそうである。
治安は良いし、人も親切、天気も底抜けに良くて最高だが、ランチを一人でしている時突然さみしさが・・・ポツンとひとりでいる感覚。知っている人がどこにもいない。日本人もいない。ふとした時にさみしくなるのが一人旅というものらしいが、これがそうなのだろうか。
私はドウロ川沿いの景色がたいそう気に入ったので、路地をぶらぶらして川沿いを歩くというのをずっと続けていたところ、向こうから自分と似た容姿の女の子が!舞い上がって「こんにちは!」と話しかけたところ、彼女はコリアンであった・・・お互い同じアジア人に会えた喜びをわかちあい、一緒に写真などを撮った。彼女は英語がとても堪能で、私は自分の話したいことが全然話せなくてもどかしく情けなかった。コイツなんでこんな英語力でひとりで旅行してんだろう?と思われた気がする。被害妄想だと思うけど。彼女と見た目は似ているけど(いや、実際は全然似ていないけど、人種的に)語学力もノリも全然違って(写真を撮るとき、ぐいっと肩を組んできた)、大陸の人だなあと妙に感心してしまった。
彼女は翌日ポルトから出発するバスターミナルでもう一度偶然出会うのであるが、その時も彼女は国際人らしく「haveanicetrip!」とさわやかに告げて去って行った。一方の私はというと、そういうことを言うのが何だか気恥かしくて、でも何か言わなきゃと焦り、グットラックとかシーユーとか、そんな感じのセリフをごにょごにょと彼女に言うのであった。ああ、情けない。
駅舎を出るとすっごいいい天気!(おかげで異常なほど日焼けしてしまった)
とりあえず重い荷物をどうにかすべくホテルへ向かう。しかし道が全然わからん・・・必殺「人に聞く」を繰り出したが、英語が全然通じない。すると見知らぬおばさん、お姉さんがわらわらと寄って来てあーだこーだと話し合いを始め、若い女の人が英語で私に道を教えてくれた。「みんなが寄って来て助けてくれる」というのは本当だったのだ。なんて良い国なのだ、ポルトガルよ。
しかしポルトの坂はすさまじい・・・道を間違えるとシャレにならないので数分ごとに必殺技(人に聞く)を繰り出しながらちょっとずつ進んでいく。ひーふー言いながら進んでいくと見覚えのある建物が。。。目当てのホテルだ!
チェックインの時間前だったので荷物だけ置かせてもらい、早速散策へ。
グレゴリスの塔、カテドラル、ドウロ川沿いを散歩、路地を散歩、美しい本屋さん等々ステレオタイプのポルト散策を楽しむ。
魔女の宅急便のモデルとなった町の一つと言われているだけあって、街は趣があり美しい。その噂の真偽のほどは不明だが、いかにもそこからあのクロネコが現れそうである。
治安は良いし、人も親切、天気も底抜けに良くて最高だが、ランチを一人でしている時突然さみしさが・・・ポツンとひとりでいる感覚。知っている人がどこにもいない。日本人もいない。ふとした時にさみしくなるのが一人旅というものらしいが、これがそうなのだろうか。
私はドウロ川沿いの景色がたいそう気に入ったので、路地をぶらぶらして川沿いを歩くというのをずっと続けていたところ、向こうから自分と似た容姿の女の子が!舞い上がって「こんにちは!」と話しかけたところ、彼女はコリアンであった・・・お互い同じアジア人に会えた喜びをわかちあい、一緒に写真などを撮った。彼女は英語がとても堪能で、私は自分の話したいことが全然話せなくてもどかしく情けなかった。コイツなんでこんな英語力でひとりで旅行してんだろう?と思われた気がする。被害妄想だと思うけど。彼女と見た目は似ているけど(いや、実際は全然似ていないけど、人種的に)語学力もノリも全然違って(写真を撮るとき、ぐいっと肩を組んできた)、大陸の人だなあと妙に感心してしまった。
彼女は翌日ポルトから出発するバスターミナルでもう一度偶然出会うのであるが、その時も彼女は国際人らしく「haveanicetrip!」とさわやかに告げて去って行った。一方の私はというと、そういうことを言うのが何だか気恥かしくて、でも何か言わなきゃと焦り、グットラックとかシーユーとか、そんな感じのセリフをごにょごにょと彼女に言うのであった。ああ、情けない。
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