9月18日 

2006年9月18日
寝付けないのでネットで旅行の情報を集める。タイやバリの情報を探していたはずなのにフィリピンのスラム街の情報がヒットしてしまった。粗末で不潔な家屋やゴミを拾って暮らす人たちの写真が公開されていた。こういう情報を見るとドキドキする。どういう種類のドキドキかは自分でもわからない。この生活をみた日本人は何を考えるのかな。この人たちを救いたいと思うのか。それとも豊な日本に生まれ暮らしていることを感謝し、幸せを噛み締めるのか。ちなみに綿はいずれでもない。綿が日本にうまれてそれなりの暮らしをしていることと、貧しい暮らしをしている人たちがいることは別に関係無いと思うので。気の毒だとは思うが救いたいとは思わない。赤の他人を救おうなんていう考え自体おこがましい感じがする。日本で暮らせることに感謝するというのもよく分からん。誰に何を感謝するのか。親か、先祖か、政治家か、アメリカか。抽象的なものに感謝するとか、そういう考えは宗教じみてくるので苦手だ。まあ、そういう現実があると知ったという事実があるだけで。別に知らなくたって一向に構わないとも思う。夜更けなので考えがまとまらない。とりあえず夢に出てきて欲しくはない光景ではある。

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