天国からの道

2005年9月10日 読書
ISBN:4101098514 文庫 星 新一 新潮社 2005/08 ¥500

遺作が今ごろ現れた。星ファンとしては読まねばなるまい。購入。読破。感想は???うーん。悪くないものもあるが異色な感じ。表題作「天国からの道」はかつて読んだ作品のやや長くしたものだった。こちらが先にあり、私がかつて読んだものはこれを短くしたものだったのか。それはわからないが、今回読んだものは間延びしているように感じられた。「平穏な日々」「解放の時代」は御大の悪ノリが感じられる。
いや非常に面白いのだけど。こんな人だったかしら??考えてみれば、晩年の作品「どんぐり民話館」や「つねならぬ話」などは結構微妙な感じだったのでこんなものなのかもしれない。

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