5月21日 葛西臨海

2005年5月21日
何となく目的も無く電車に乗り、何となく葛西臨海公園へ。小さい頃水族館に行った気もするがだいぶご無沙汰だ。園内を散歩し、海へ。海をしばらく眺める。園内は親子連れが多く自分も将来子供を連れてきたりするんだろうか、などと考えた。海を見てるにも飽きたので(結構すぐ飽きる)うろつく。岩場?で蟹をつっている親子発見。うらやましくなるが道具なし。残念だ。少し歩いて砂浜へ。靴を脱いで海に入ってみた。海に入るまではいいのだが、いつもその後すなでじゃりじゃりになった足をどうにも出来なくて海に入ったことを後悔する。でも何回もやってしまう。愚かなのだろうか。砂浜に大きなエイや魚の死体が打ち上げられていた。東京湾にも生き物がいるのだなと感心してしまった。本格的な岩場に異動する。フナ虫を見かけた。結構大きくて怖かった。遠くにディズニーランドも見えた。そんな夢の国の近くの岩場で異国の女性たちがせっせと牡蠣の殻を剥いていた。東京湾で牡蠣が取れるとは。その事実にとても驚いたし、それを生業にしている人たちがいるのも驚いた。親子やカップルで賑わう園内で行われるその作業光景は何とも言えず異様で、ここにいる子供たちの無意識下のトラウマになるのではないかと思った。砂浜を歩いたらとても疲れたので水族館にも寄らずに帰った。

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