悪夢をみた。変な夢だった。不安の現れかもしれない。

夕刻、家からラットは裸足で飛び出した。まさかと思ったが、その時既にラットの姿は見えなかった。これは夢ではない。

夜中、予告なくマイ携帯は逝った。予告なく?いや、常に恒に予告していたとも言える。警告めいた予告が日常化しており、私はそれに気付くことが出来なかった。長年の私のDVに耐えられなくなったのだろう。彼女は突然にすべての機能を放棄した。私の決死の延命措置により、ぼんやりと光るようになり、発着信は可能となった。が、私は明日機種変をすることを決意した。享年1年8ヶ月。お疲れ様でした。

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